野菜の定期便をお得に利用する方法
入会金・年会費を無料にする
定期宅配サービスの場合、会員になってサービスを受けることになります。
その際に、「入会金」や「年会費」というものがかかってくることがあります。安く購入したいなら、余計な経費はかけたくありませんよね。
送料が安い・無料のものを選ぶ
経費をおさえるという意味では、送料も見逃せません。無料であればベストですが、そうでなくても安ければ安いほうが助かります。
送料が安かったり無料のサービスには特徴があります。
- 自社配送の流通システムをもっている
- 会員数が多く送料を安く契約できている
産直販売で農家の方から個人的に買う場合は、送料が高くなりがちです。
野菜の価格を比較する
経費が多少かかっても、野菜自体が格安なものもあります。
規格外や訳ありなどの、市場に流通しづらい野菜を産直で買うこともできる時代です。
野菜の定期便の安さ比較一覧表
入会金・年会費 | 送料 | 価格 | 入手しやすさ | |
食材宅配サービス | △ | △ | △ | ◯ |
楽天ファーム | なし | 無料 | ◯ | ◯ |
ふるさと納税 | なし | 無料 | ◯ | △ |
モール販売(楽天・Amazon) | なし | △ | △ | ◯ |
タダヤサイ | なし | 無料 | ◯ | × |
野菜の定期便の種類
定期宅配サービス
会員制の定期宅配サービスがあります。サービスの特徴は
- 送料が安くおさえられる
- 安定した品質・内容のものが買える
- 珍しい野菜や有機野菜などのこだわりのものが買える
というものがあります。
野菜自体の価格はやや割高ですが、スーパーのように価格変動が激しくなく、毎月一定の価格で野菜を買うことができます。
オイシックス
食材宅配サービスの業界最大手。有機栽培や、珍しい野菜などのこだわりの食材を取り扱っている。
入会費・年会費は無料。送料はやや高めだが、6,000円以上購入で無料になる。
らでぃっしゅぼーや
フェアトレードなど、持続可能な社会・ライフスタイルを提案している食材宅配サービス。オイシックスに次ぐ大手だが配送方法は、独自配送にも対応している。
大地を守る会
らでぃっしゅぼーやと同じくオイシックスと経営統合した老舗の宅配食材サービス。
有機農産物や無添加 のおそうざいなどにこだわりがあります。 安心な国産野菜・自然食品 が欲しい人におすすめ。
秋川牧園
秋川牧園は山口県にある農場です。会員向けの直売のほか、生協やスーパーを通しての出荷もしています。
会員になることで、野菜や畜産物を直接購入することができます。
ビオマルシェ
京阪鉄道の京阪グループの宅配サービスです。 100%有機JASの野菜をはじめ、500種類位上の有機加工食品 を取り扱ってます。
複合型商業施設「GOOD NATURE STATION(グッド ネイチャー ステーション)」では、ビオ・マルシェの商品も販売してます。
サラダ専門配送の「楽天ファーム」
定期便のなかでも「サラダ」に特化したサービスです。
コンビニで売られているようなパック上のサラダから、自分で調理できるサラダ用の野菜のセットまで用意されています。
サラダの状態で届くので、調理いらずで便利です。100%オーガニックのこだわりサラダですが、コンビニのサラダよりもお値打ちです。
スーパーホテルと提携して、ホテルの朝食としても提供されています。出張のときに、知らずに食べているかも知れません。
ふるさと納税の野菜定期便
ふるさと納税は、自己負担2,000円で返礼品がもらえると人気があります。
その中には、野菜の定期便を返礼品にしている自治体もあります。
高知県香南市 の場合、12万円の納税で年12回の野菜が届きます。納税額が12万円あるなら、自己負担2,000円で12回分の野菜定期便をもらえるようなものです。
旬の野菜8品前後 が166円/回で届くなら、コレ以上の安い定期便はありません。
楽天・Amazonでの産直販売
楽天やAmazonに、農家の方もお店を出しています。そういったお店から産直販売として購入することもできます。
ただし、楽天やAmazonでの販売店は、単発販売のものが多く定期便は種類が少ないです。種類が少ない上に、野菜の品種は「おまかせ」というプランがほとんどです。
自分で野菜の種類を選びたいという場合は、「定期宅配専門」のところを利用したほうが良いでしょう。
タダヤサイドットコムなら抽選で野菜が無料
完全に無料で野菜を手に入れることもできます。それは「タダヤサイドットコム」です。
ただし無料で手に入れるには、抽選で当選する必要があります。必ず定期便で購入できるわけではありません。また、当選時の配送にかかる送料は有料になります。
規格外野菜のサブスク「ロスヘル」
1年間に約612万トンとされる食品ロスをへらし、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みにもなるサービスの提供を開始。“規格外の野菜や果物”を5キロ、10キロ、20キロの野菜や果物のパック(セット)にして、1か月または2週間ごとにお届けする新しいサービスです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000053840.html
規格外野菜専門のサブスクサービスです。一般的なスーパーマーケットに比べて最大30%安く、野菜を手に入れることができます。
ロス野菜を使うため、事前にどんな野菜が届くか選ぶことができません。その分安く買えるようになっています。
- わくわくロス野菜 Sパック市場価格で約2,600円分(税抜)
4~7種の詰め合わせです。
1ヶ月に1回お届けします。 - わくわくロス野菜 Mパック市場価格で約4,000円分(税抜)
5~8種の詰め合わせです。
1ヶ月に1回お届けします。 - わくわくロス野菜 Lパック市場価格で約7,000円分(税抜)
6~9種の詰め合わせです。
1ヶ月に1回お届けします。 - わくわくロス野菜 お試しパック市場価格で約4,000円分(税抜)
5~8種の詰め合わせです。
商品は1回のみお届けします(定期購入商品ではありません)
※セット内容が季節によって変わりますので、箱の大きさや重さは一定ではございません。
自分に合ったサービスを選ぶ
野菜=サラダを探しているなら、楽天のraguriが送料無料で使いやすいサービスです。他にも調理をするための食材として買うなら、食材宅配サービスやモールでの購入が便利です。
安さだけを目的とするならタダヤサイは無料でもらえますし、ふるさと納税も無料に近い金額で野菜が手に入ります。ただし、抽選であったり、ふるさと納税は収入によってお得度が変わってくるので誰でも利用できるわけではありません。
それぞれのメリット・デメリットは異なるので、自分に使いやすいサービスを複数使い分けると良いでしょう。