お弁当のおかずに便利な冷凍惣菜
ニチレイ「 お弁当にGood!シリーズ」
スーパーで一番良く見かける冷凍食品のメーカー「ニチレイ」
ニチレイが作っているお弁当向け冷凍食品(お惣菜)では「着色料」「保存料」「化学調味料」を使っていない お弁当にGood! というシリーズを出しています。
冷凍食品のパッケージに、お弁当にGood!のロゴマークがついています。これを目印に添加物の少ない冷凍食品を探すことができます。
このシリーズは完全に無添加ではありません。 お弁当にGood! シリーズの添加物一覧はこちら
採れたてコーンぎっしりフライ | 加工でん粉 増粘剤(キサンタンガム) 香料 |
しょうが香る!豚のから揚げ | 加工でん粉 膨張剤 キシロース 増粘剤(増粘多糖類、メチルセルロース) リン酸塩(Na) 乳化剤 香料 |
ミニハンバーグ | 加工でん粉 増粘剤(グァーガム) 酢酸カルシウム 乳化剤 |
からあげチキン | 加工でん粉 pH調整剤 リン酸塩(Na) 増粘多糖類 乳化剤 酢 アセロラ濃縮果汁 |
パリパリの春巻 | 加工でん粉 増粘剤(加工でん粉、キサンタン) 乳化剤 酢 コーラルカルシウム アセロラ濃縮果汁 |
ベーコンチーズオムレツ | 加工でん粉 増粘剤(加工でん粉) クエン酸 香辛料抽出物 |
かわいいミートオムレツ | 加工でん粉 増粘剤(加工でん粉) クエン酸 香料 |
ミニオムレツ | 加工でん粉 トウガラシ抽出物 増粘剤(加工でん粉) クエン酸 酢 アセロラ濃縮果汁 |
衣がサクサク牛肉コロッケ | 加工でん粉 酢 アセロラ濃縮果汁 増粘剤(キサンタンガム) |
ほうれん草バター炒め | なし |
アップルシナモンロール | 加工でん粉 増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類) 乳化剤 ベーキングパウダー 酸味料 コーラルカルシウム 香料 |
ミニカレーパン | 加工でん粉 膨張剤 乳化剤 増粘剤(キサンタンガム) |
焼肉マヨグリル | 加工でん粉 増粘剤(キサンタンガム) 甘味料(スクラロース) |
チーズカレー春巻 | 加工でん粉 乳化剤 酢 コーラルカルシウム 増粘剤(キサンタン) アセロラ濃縮果汁 |
やわらかひとくちカツ | 加工でん粉 酢 糊料(増粘多糖類) アセロラ濃縮果汁 |
ささみチーズフライ | 加工でん粉 安定剤(加工でん粉、増粘多糖類) 増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム) 乳化剤 酸化防止剤(ビタミンC) 甘味料(スクラロース) |
味の素
ニチレイと同じくらいよく見かけるメーカー「味の素」
残念ながら味の素の冷凍食品は、ニチレイのような添加物の少ないシリーズがありません。味の素では、食品添加物自体を悪いものではなく上手に活用するものという考え方です。
公式ホームページには、食品添加物についての豆知識を書いてあるページがありました。
厚生労働省が定めた法律(食品衛生法)では、安全性が確認された食品添加物のみ使用が認可され、更に使用基準(添加して良い量など)も定められています。 使用認可や使用基準は、厚生労働省が動物実験などにより、その食品添加物を人間が一生、毎日食べ続けても健康に影響がないことを厳しく評価した上で設定されています。 弊社では、その商品の味・食感・色などの観点から、この法律で使用認可された食品添加物を選択し、その使用基準を順守して使用しておりますので、安全性には全く問題がありません。安心してお召し上がりください。
https://www.ffa.ajinomoto.com/quality/ask/detail-16009
味の素の冷凍食品は、食品添加物と上手に付き合っていこうという考え方なので、無添加製品は作っていないようです。
体に優しい冷凍食品の見分け方
避けたい添加物の種類
pH調整剤 (リン酸塩)
ハムやソーセージなどの加工肉によく使われている添加物です。
心臓疾患や骨にリスクが有るといわれています。避けたいと言われている一番の理由は使われている製品の多さです。
食卓に並ぶ食品の一つ程度なら法律の範囲内でおさまりますが、いくつかの食品すべてに使われていたら過剰摂取になります。
それほどたくさんの食品に使われやすい添加物なので、想定外の過剰摂取にならないように注意したい添加物です。
タール系着色料(合成着色料)
食品を鮮やかにみせるための添加物。
健康被害が報告されているものもあるので、できるだけ避けたい添加物です。特に、妊婦さんや、小さな子どもには食べさせたくありません。
人工甘味料(合成甘味料)
砂糖のかわりにつかわれる甘みをだす添加物。カロリーをおさえたダイエット系食品にもよく使われています。
実際には、砂糖よりも依存性が高く危険な添加物です。
国産の冷凍食品
添加物以前に、冷凍食品の素材そのものにも気を配りたいです。原材料の産地や、生産工場がどこか、なども気になるポイントです。
市販の冷凍食品は大量流通を前提に作っているため、すべてを日本国内でまかなうことは難しいのが現実です。
その一方で、こだわりの産地や生産方法の食品を求める人は、直販サービスを使ったり、こだわりをもったコープのような宅配食材のサービスを活用しています。
国産にこだわったところや、オーガニックにこだわったサービスでも冷凍食品は取り扱っているので、そうしたサービスを上手に活用して健康的で便利な食生活を送ることもできます。